2017年10月23日~10月30日
STM熱真空試験を実施しました。
この試験は主に熱解析モデルでのシミュレーションが妥当かどうか
を確かめるために行われます。
衛星の内側と外側に各電子機器を模擬したヒーターや
各部分の温度を測定するための熱電対(Thermal couple, TC)を貼り付け,
大型チャンバーに入れて真空を引き,
一定の熱サイクルを衛星に負荷して試験します。
試験の様子です↓↓
沢山のヒーターとTCで繋がれています。 | チャンバー内の衛星です。試験時はチャンバーの扉を閉めて真空を引きます。 |
IRヒーターの準備中です | IRヒーターで衛星を覆っています。
IRヒーターで太陽光の熱入力を模擬しています。 |