2018年7月17日~2018年7月19日
筑波宇宙センターにてFM_PAF分離衝撃試験を行いました。
STM、EMの衝撃試験は衝撃レベルが衛星を取り付けているH-2Aロケットのフェアリングという
部分がロケット2段目から分離する際の衝撃レベルです。それに対してFMで行ったPAF分離は
衛星がフェアリングから分離する際の衝撃レベルです。よってPAF分離衝撃試験の方が
衝撃レベルが高く、衛星にとても大きな負荷がかかるので内部の電子機の破損が
懸念されていましたが、何事も無く無事に試験終了することが出来ました。
この試験を終えたことによって、打ち上げに向けてのすべての試験が終了し、
残りは実際に打ち上げに向けて最終調整です。
筑波宇宙センターまで焼く1000㎞の移動でした。北九州からフェリーで移動です。 | てんこうに移動による振動、衝撃を与えないようにするために安全運転します。 |