○熱制御系
しんえん2は直径50cmの準球形であり,回転をしながら0.87AUと1.17AUの間の太陽周回軌道をとります.
太陽からの熱入力(断面積に比例),宇宙空間への熱放出(表面積に比例)をできる限り一定にするため,しんえん2の形状はできる限り球に近くなっています.
しんえん2の外表面は白色塗装されており,平均的な太陽光吸収率は0.4,赤外線放射率は0.8である.
また,しんえん2の内表面は赤外線放射率は0.8であり,バッテリーやコンピュータのケースは赤外線放射率が0.8となるよう黒色塗装が施されている.
これにより,全深宇宙空間フライトフェーズを通じてしんえん2のあるゆる箇所の温度は0℃から40℃の範囲内にある.
しんえん2は,0.87AUと1.17AUの間の深宇宙空間をフライトする.
しんえん2の外表面は白色塗装が施され,内側機器は黒色塗装が施されている.
しんえん2の主要構成要素の許容温度範囲,制御温度範囲と予測温度範囲
【開発メンバー】
D2 Szasz Bianca Adina
M2 Jean Cyprien Perez